シュークルート作りました。8月のフランス地方菓子&料理クラス
シュークルートはフランス語、ザワークラウトはドイツ語。アルザス行くと必ず食べます!
この料理は、いわゆる保存食をうまく利用した料理。ドイツ、アルザス、ロレーヌあたりは、
豚肉をよく食べますが、多くは塩漬けにしたりソーセージなどに加工します。
キャベツの塩漬け(酢漬けという人もいますが、確かに酸味ありますが、
これはキャベツに塩をして乳酸発酵させてすっぱくなるのです)も、シュークルートと呼び、
これも瓶詰を買ってきてベーコンやソーセージ、塩漬け豚肉(あちらでは売っている)と一緒に煮れば、本当に簡単。
煮るときは、ねずの実も入れます。
8月終わりの暑い時期に教室で作りましけど、「センセ、ほどよい酸味が暑い日でもイケマス」って生徒さんが。
塩漬け豚肉が手に入らない当教室では、簡単に家で作る方法を紹介。豚肩ロースの塊に塩をすりこんで、
涼しいところ(夏だったら、最初は常温で塩が溶け込んでいくのを待ってから冷蔵庫?)に一晩おく。
翌日使うときに、豚肉をお鍋に入れて水をかぶせて沸かし、沸いたら火を止めて7分くらいその中において軽く塩抜きします。
肉に浸み込んだ塩はそのままお鍋の中にちって全体がいい感じの塩加減になるんですよー。
瓶詰シュークルートはスーパーオオゼキで購入。