お菓子の基本
と応用コース
お菓子作りは何よりも基本が大切です。近代における製菓作業、生地、クリームなどの作り方すべては、19世紀に活躍した偉大な菓子職人アントナン・カレームから20世紀を代表する料理人エスコフィエの時代にかけて形成されたものが土台になっています。フランス人が時間をかけてつくりあげたフランス菓子の基礎はゆるぎないもの。それを学ぶことは、フランス菓子文化を学ぶことにもなり、フランス菓子の伝統を知ることにもなります。本コースでは、そのような伝統を踏まえ、時代に沿ったお菓子作りを試みます。毎回2~3品作ります。4年間在籍された方には、ご希望によりディプロムを授与いたします。
日程 | 月1回(土曜11:30~ または日曜11:30~) 1回2品~3品 8,000円 |
キーワード | ストーリー、クラシック、話題のお菓子、身体にいい素材、フルーツ、家で作れる |
お菓子 | ショートケーキ、シュークリーム、チーズケーキなどの日常のお菓子から、ミルフィーユ、サントノレ、オペラなどのフランス 伝統菓子、行事のお菓子、話題の要素を取り込んだオリジナル菓子。そして、イタリア、ポルトガル、ドイツ、ウィーンなどの世界のお菓子も作ります。 |
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フランス
地方菓子と
料理コース
フランスの地方を訪れると、パリでは味わうことのできない地方独特のお菓子や料理が存在します。どんなシンプルなお菓子でも人々は、誇りをもってそれを作り続け、継承しています。なぜ、作り続けられているのか?それは、その土地の背景と人々の暮らしに答えがあります。このコースでご紹介するのは、20年以上フランス全土を周り、田舎の人々と対話し、ときには一緒にお菓子を作り、研究を重ねてきたものです。それぞれのお菓子や料理の背景や歴史を、人々の暮らしを写真や資料とともにご紹介します。毎回お菓子2品、料理1品を作ります。4年半で地方菓子100レシピ習得していいただけます。全レシピを習得された方には、ご希望によりディプロムを授与いたします。
日程 | 月1回(土曜11:30~ または日曜11:30~) 1回3品 9,000円 |
主なメニュー お菓子 | アルザスのチーズケーキ、ラングホフ、クロカン、ガレット・ブルトン、砂糖のタルト、松の実のクロワッサン、クグロフ、ファーブルトン、ブリオッシュ・サン・ジュニ、クレメ・ダンジェ、トルトゥー・フロマジェ、クルーゾワ、ナヴェット、そば粉のクレープ、タルト・タタン、クイニー・アマン、カヌレ、各地方のマカロンなど。 |
お料理 | シュークルート、ポテ、パエーリャ、フラミッシュ、ニョッキ・パリジャン、タルト・フランベ、牛肉のプロヴァンス風、タル ティフレット、リヨン、ベッコフ、コトリアッド、お魚のカスレ、卵のフローランス風、プティ・サレ、ピカルディー風クレー プグラタン、セルヴェル・ド・カニュ、シュークルート、鶏のコニャック風味など。 |
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フランス
お惣菜コース
フランスの家庭やビストロで作られている料理やデザートを、日本でも再現することができるようにご紹介しています。フランスでは、男性も子供も料理が大好き。季節や環境を楽しみながら料理します。オムレツにはベランダのハーブをはさみでジョキジョキカットして入れてしまう。そんなフランスエスプリも散らしながら授業します。料理は経験やカンもものを言います。あまりレシピにとらわれず、日々の暮らしの中で見つけた、または感じたものを大切に、自由で楽しく美味しく料理するコースです。毎回料理2品、デザート1品を作ります。4年間在籍された方には、ご希望によりディプロムを授与します。
日程 | 月1回(土曜11:30~ または日曜11:30~) 1回3品(前菜・メイン・デザート) 10,000円 |
主なメニュー | 豚肉のブルーベリー煮込み、すずきの香草焼き、タジンの温製サラダ、ねぎと小エビのクラフティー、クリスペ、鶏の小悪魔風、 鴨のオレンジ風味、ポトフ、ブッフ・ブルギニョン、豚肉のブレゼ、赤キャベツ風味、秋野菜のココット煮、ナスのボニファッ シオ風、かじきまぐろのバスク風、ブランケット・ド・ヴォライユ、コック・オー・ヴァンなど。 |
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単発講習に
ついて
当教室では、空きのあるクラスに限り、単発で受講していただくことができます。受講なさりたいクラスの1週間前までにご連絡いただき、1回分の授業料をお振込みいただきます。2回目以降の単発受講をご希望の場合は、ご相談下さい。
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