フランス伝統料理と地方菓子の事典
誠文堂新光社 7,700円(税込)
フランスを21地方に分け、地方ごとの農産物、料理、菓子、ワイン、チーズ、コンフィチュールなどのお土産などを写真とともにご紹介した本です。さらに75品の料理とお菓子のレシピも!バターのAOPってどこ?エシレって?ブレスの鶏は何故美味しいのか?ゲランドの田園はどうやってつくられたのか?などなど、皆さんの疑問を解決してくれる一冊であることは間違いないです。 この30年のフランスとの往復で知り得た情報、蓄えた知識、そして土地土地の人々と触れ合った中で語っていただいた貴重な話を今回、この1冊にまとめました。さらに現地で撮った写真、またはフランスの知人に撮ってもらった臨場感ある写真もたくさん散りばめましたので、わかりやすく読んでいただけると思います。
パリのスイーツ手帖
世界文化社 1,760円(税込)
パリのお菓子を60品紹介した本です。パティスリーのお菓子だけでなく、伝統ある老舗のカフェやブラッスリーなどのお菓子も、パリならではの歴史や背景とともにご紹介。 また、パリで購入できるフランス地方のお菓子やコンフィズリーなども、考案者の思いが詰まった逸品ばかり。 美味しいばかりでなく、そうした背景に思いを寄せて召し上がっていただくことによって、新たな視点でパリのお菓子たちを味わっていただくことができます。
フレンチ仕込みの「ショコラのお菓子」
2017年3月5日発行 世界文化社 定価1,760円(税込)
「ジャン=ポール・エヴァン」「アンリ・ルルー」「フレデリック・カッセル」。 フランスを代表する3軒のグラン・メゾンのショコラチエ・パティシエのショコラレシピを一挙公開。プロセス写真入りでご紹介しています。この本の特徴は、プロのレシピを家庭でもなるべく実現できるように私(大森)がナビゲート。ジャン・ポール=エヴァンにはボンボン・ショコラのほかショコラ・ショやシュー生地のお菓子を、アンリ・ルルーのジュリアンには、テンパリングの方法や、ボンボンはもちろん、ショコラのサブレやケークも作ってもらいました。フレデリックのページには、華やかなサントノレやフィンガータイプのおしゃれなミルフィーユなどが並びます。いつものショコラのお菓子にちょっと華を添えたい方、ぜひご覧ください。
小麦粉なしでおいしいフランス菓子
定価1,540円(税込)
フランス菓子というと小麦粉で作るイメージがありますが、 小麦粉を使用しないでも、美味しく作ることができます。お菓子によっては、より食感がよくなったりしっとりしたりするものもあります。 この本では、フランスの伝統菓子や地方菓子も、米粉などを使用して それそれのお菓子の味わいを引き出しながら、そのストーリーとともに 味わい、作っていただけるようにご紹介しました。 小麦粉特有のグルテンの粘りがないため、食べても胃にもたれず、 軽い仕上がりになっています。日本人の食生活に寄り添ったお菓子作りの本です。
ベーシック・フレンチ、地方のおそうざい
2014年11月25日発行 世界文化社 定価1,870円(税込)
フランスで代々作り続けられている家庭の味、そしてビストロの味、そして,フラ ンスの地方に行かないと味わえない地方料理も含め、66皿ご紹介しています。 素材を鍋に入れてオーブンで蒸し煮するだけで美味しく、ちょっと華やかにも仕 上がるお料理から、キャベツをまるごとゆでて詰めものをする大胆なお料理まで。 ビストロ定番のデザートも10皿ご覧いただけます。 それぞれのお料理には、おすすめのワインも提案。巻末には、チーズとソースの 解説も充実。ソースは、作り方もフランス語訳つきで掲載しました。
プティ・フール
2013年9月30日発行 誠文堂新光社 1,980円(税込)
ポルポローネ、ミロワール、ミニ・リンツ、ミニ・マドレーヌ、モワルーショコラ、 レモンのミニタルトなど、セック、ドゥミ・セック、フレッシュなものまで、60品、 すべてプロセス入りで作りました。 かわいくて宝石のような一品一品は、作っているうちに、とても愛おしく感じます。 レシピは、家庭で作る少量でご紹介。
フランス菓子図鑑ーお菓子の名前と由来
2013年8月1日発行 世界文化社 2,200円(税込)
アントルメ、タルト、焼き菓子、コンフィズリー、グラスなどのフランスの伝統 菓子、地方菓子100品以上を、それぞれを得意とするパティシエに製作してもらっ た美しいお菓子の写真とともに、それらのお菓子の名前の由来、歴史などを解説 した本です。それらを知ることで、作り手も食べてもいっそう、ひとつひとつの お菓子に愛着が増すことと思います。
シュー・サレ、シュー・シュクレ
2011年9月9日発売 日東書院 1,320円(税込)
シュー55品のレシピ本です。 シュー・サレは、シュークルート風を詰め たり、シューを器にしてサラダ・ニソワー ズを乗せたり…。塩味のシュー生地にサレ もぴったりです。 軽い朝食にも、あるいは、おつまみや夜食 にワインといっしょにいかがですか? シュクレは、定番はもちろん、コーヒー、抹茶、ごま、レモン風味 など。あるいはシューを重ねてミルフォイユ仕立てにしたものまで、 色々楽しめます。 大きく作る場合と小さく作る場合と2通りのレシピもご紹介しまし た。
フランス野菜のおそうざい
柴田書店 2011年発行 2,090円(税込)
フランスでは、今、野菜料理をおしゃれな ビンで保存食にして、そのままお客様に提 供したり、お料理に使ったりするのが、忙 しい主婦には重宝がられている。 そんなときにぴったりなパプリカのマリネや、レモンの塩コンフィはどうだろう。あるいは、お鍋ひとつで、ボウルひとつで、また、ベーキングペーパーさえあればあっという間にできてしまうヘルシーな野菜料理もうれしい。 簡単だけど、たくさん栄養が残っていて、おもてなし料理にもなる、 そんな野菜のレシピ集です。
王のパティシエ
白水社 2010年発行 2,420円(税込) ピエール・リエナール、 フランソワ・デュトゥ、クレール・オーゲル著 大森由紀子監修 塩谷裕人訳
ババやアリ・ババを後世に残した一人のパ ティシエ、ストレール。彼こそが18世紀 パリで初めてお菓子屋をオープンした人物 である。本書は、当時彼が仕えていたロレ ーヌ王国のスタニスラス・レクチンスキー公との交 流、そして公のおかげで発案していく数々 のお菓子の話を、中世から伝わるお菓子のレシピとともに紹介する 翻訳本である。ちなみに、そのお菓子屋「ストレール」は、いまも パリ2区で営業している。
私のフランス地方菓子 新版
柴田書店 2010年発行 2,090円(税込)
10数年以上、フランスの地方を旅して、地方にしかないお菓子を、その歴史や背景を解説しながら作り方をご紹介。 以前に出版した同タイトルの本の新版です。 読み物部分を少なくし、よりお菓子を作りやすくしました。また、手軽に持ち運べる本の大きさも魅力。
ママンの味、マミーのおやつ
文藝春秋刊 2009年発行 1,676円(税込)
校生のころ、まだ珍しかったフランス料理やお菓子にあこがれ、パリのお料理学校 に入学。 しかし、待っていた現実はそう甘いものではなかった。 当時の回想録とともに、フランス各地を食べ歩いて感動した味、出会った人々について語った本です。 マカロンやガレット・デ・ロワなどお菓子の歴史を学ぶのに役立つ一冊。
フランスお菓子紀行
NTT出版 1995年 1,430円(税込)
入念に下調べをしてから、ユーレールパスとトーマスクックを持って歩いた、フランス全土で出会ったお菓子と、そこで交わした土地の人々との会話をもとに構成した紀行エッセー。ハナシには聞いていたなぞのお菓子たちを、 実際に味わう事の出来たときの感動をみなさんにもお伝えします。わたしのライフスタイルの基礎となったとも言える、愛着のある一 冊です。
新版 パリのお菓子屋さんガイド
柴田書店 1999年 2,750円(税込)
パリのお菓子屋、パン屋、サロン・ド・テなど約50件を、これまた自分の足で歩き、 地図も描き、写真も撮ったという思い入れ の一冊。 2年間のパリ滞在とその後の度重なる渡仏、そしてこれまで培ってきたフランス人パティシエたちとの交友をもとに、正確なる情報をワタシ的視点から解説しました。パリのお菓子屋めぐりには欠かせないガイドです。
魅惑のチョコレート
雄鶏社 1997年 1,650円(税込)
かつてチョコレートは、元気を回復する薬でした。だからそれは王室薬剤師があつかっていた、というようなチョコレートの 歴史から、カカオ豆の話、フランス人的チョ コレートの接し方、チョコレートをつかった美味しいチョコレートケーキのレシピなどを記載。 ごろ寝しながら読んで、美味しいチョコレートとは何かを一夜にして習得!
ブリオッシュ&タルト
雄鶏社 1998年 1,364円(税込)
ブリオッシュとタルトなくして、フランス菓子を語るなかれ!といえるほど、これら のお菓子は、フランスの一般的なお菓子のイメージからははずせないカテゴリー。アルザスの伝統的なクグロフを始め、珍しい赤いプラリネの乗ったアルプス地方のブリオッシュ菓子、ルバーブを使ったタルトなどのレシピを、フランスの風景とともにお届けします。
私のフランス地方菓子
柴田書店 1997年 2,750円(税込)
フランス菓子の基本ともいえる、フランスの地方菓子のレシピとその背景を解説。パリではめったにお目にかかれない、珍しいお菓子をたくさんつくってみました。レシピは、私なりの方法で見つけ出し、お菓子の歴史や土地の話は、さまざまな文献を開き、人に訪ね…。たくさんの時間を要した本ですが、素朴だけど味のある地方菓子がその土地でどのように人々に愛され、食されてきたのか知ることができます。
不思議のフランス菓子
NTT出版 2001年 1,650円(税込)
だまだ知られていないフランス菓子の事実から、フランス菓子を10倍楽しめる秘訣、バターや砂糖、蜂蜜など素材のはなし、美味しくお菓子をつくるこつなどを解説。また、お菓子の原点を宗教的背景や名前の由来も交え、私流解釈で綴る一冊です。
Paris Sweets パリ スウィーツ
料理王国社 2001年 1,760円(税込)
料理王国に7年間連載した記事をまとめた一冊。前半は、パリのお菓子屋さんの珠玉 のお菓子を、後半はパリで買える地方のお土産を美しい写真とともに紹介。丁寧な地図のほか、材料が買えるお店リストも載って、 今やパリを訪ねるお菓子フリーク必読の書となりました。 コンパクトなサイズやデザインが個人的にもとても気に入っています。
ナチュラルお菓子が食べたい!
世界文化社 2001年 1,540円(税込)
世の中ナチュラル志向、とはいっても美味しくなければつまらない。という声にお答えして、ナチュラルな素材を使いつつ、食べても美味しいお菓子を作ってみました。材料は、国産小麦、キャロブ粉、豆乳、 メープルシロップ、ドライフルーツ、麦焦がし、黒砂糖などなど。和風なお菓子にも挑戦。 小学生の娘もお菓子つくりに参加しています。
フランス地方のおそうざい
柴田書店 2001年 2,090円(税込)
フランス料理って、本当はそんなにむずかしくもなければ、気取ってもいないんです。 日本のスーパーで買ってきた材料を使って、 だしをとらずに、たくさんのフランス料理ができます。それも、おなべに材料を入れ るだけで話をしている間に…。そんなレシピをフランスの地方料理から集めてみました。簡単なワインの解説もあり。柴田で売上NO.1に輝いた人気の料理本です。
フランスの田舎で見つけたお菓子たち
青春出版社 2001年 723円(税込)
フランス地方菓子について今まで語り尽くせなかった部分を、かわいいイラストとエッセー、そしてレシピで紹介しました。イラストレーターの戸塚さんは、実際にわたしの作り方を見ているお菓子教室の生徒。 彼女以外にはきっと描けないでしょう。 アニョー型のリアルな毛並みやワッフル型に流す生地の量なんて! 文庫本サイズ。
パリジェンヌがつくるお菓子とデザート
柴田書店 2003年 1,980円(税込)
パリジェンヌたちが小さい頃から、そして 今も食べている定番=「古くて新しいお菓子」の素顔を、私なりのフィルターで見つめなおした 一冊。私のお菓子に加えて、パリジェンヌの友人(2人)のキッチンを訪ね、彼女たちのお得意レシピも披露してもらっています。つまり海外ロケ付きの豪華本(!?)。それはともかく、どちらもとてもよい本になったと思います。 ヨーロッパで行われる料理本のコンクール Gourmand World Cookbook Awards 2003にて デザート本部門で世界1位受賞。
砂糖ひかえめ 手作りお菓子
新星出版社 2003年 1,100円(税込)
タイトル通り甘さをおさえた、でもおいしいお菓子にジャンルを問わず挑戦しました。 ナチュラルな素材の味を引き出すエッセン スたっぷりの一冊です。
あこがれのプロのレシピでチーズケーキ
世界文化社 2003年 1,320円(税込)
さまざまなシェフが自慢のチーズケーキを公開! 私も、お気に入りのチーズケーキで参加しました。 チーズケーキ好きには、たまらない一冊に出来上がっています。
大森由紀子+25人のパティシエ
料理王国別冊 料理王国 2004年 1,800円(税込)
雑誌『料理王国』での連載が1冊にまとまりました!
インタビューをとおして、個性豊かなパティシエのみなさんの素顔にふれた連載でした。
数あるお菓子の中から選んだ1品の詳しいプロセス付きのレシピもお菓子好きにはたまらない要素。
読み物として、ショップガイドとして、レシピ集として、いろいろな楽しみ方が できる本です。
基本のケーキ-大切な日に作る、 とっておき&おもてなし
大泉書店 2004年 1,210円(税込)
「基本のケーキ」では、丁寧なプロセス入りで、ショートケーキ、シフォンケーキのように日本人が好きな 基本的なケーキも、大森由紀子が得意とする、焼きっぱなしのフランス地方菓子もご紹介。さらに、イヴェントに合わせたお菓子作りが楽しめるページもあります。 思わずだれかにプレゼントしたくなるラッピングアイディアも!
フランスふだんのおそうざい -かんたんレシピとワインとチーズ
柴田書店 2004年 1,890円(税込)
おそうざいの気軽さをお伝えしたかったので、あえてタイトルの「おそうざい」は、 漢字にしませんでした。
フランス料理といえば、むずかしいものと思いがちですが、本書は、近所のスーパーの野菜やお肉をシンプルな調理法で、あっというまに本格的なフランスの家庭で食べているお料理に仕上げてしまう、魔法のお料理の本です。
有名パティシエの極上スイーツ
るるぶグルメ 監修 大森由紀子(解説) JTBパブリッシング 2005年 1,260円(税込)
今、最も魅力的な東京のパティスリー28軒を大森由紀子が厳選。それぞれのパティシエの熱き思い、そして彼らの力作全220品を詳細情報付きで一挙公開。秋のスイーツめぐりに役立つことまちがいなし!
ル・クルーゼでつくる 基本のフランスビストロ料理
地球丸 ダヴィッド ラトゥジェベール 翻訳監修:大森由紀子 2006年3月 2,625円( 税込)
私はこの本の翻訳修をしましたが、本の中 で使われている素材は、すべてフランスのものだったので、それを皆さんに作っていただくためにあれこれ知恵をしぼりました。 この本で、ぜひフランス料理を身近なもの に感じていただければ、うれしいです。
フランス 地方のやさしい焼き菓子
柴田書店 2006年9月 1,995円(税込)
フランスの家庭で作られる焼き菓子達を集 めた本です。まだ日本では紹介されていない珍しいお菓子もたくさん。 やわらかな空気につつまれたような写真や、 それぞれのお菓子にまつわる話とともに、フランスのお菓子物語の世界へ
フランスの常備菜 前菜、主菜、デザートの手軽な作りおきレシピ
角川マガジンズ 2007年5月 2,090円(税込)
手軽にできるフレンチの作り置きレシピ集です。うまく使いこなせれば、ちょっとしたお客様、大人数のパーティーにも当日慌てることなく、素敵なおもてなしができること間違いなし!ワインのおともになる、ちょっとしたおつまみレシピも沢山です。
フランスのおうちごはん
河出書房新社 2008年10月 1,760円(税込)
日本で手に入る食材を使ってできるフランスのお惣菜を沢山あつめてみました。 どれも、気軽につくれるレシピばかりです。 家族の団欒で、突然のお客様にと、きっと活躍する一冊になるとおもいます。
物語のあるフランス菓子 - おいしいレシピとエピソード-
日本放送出版協会 2008年9月 1,980円(税込)
NHK出版の食彩浪漫で連載をしていた「物語のあるお菓子」が終わってしまいました。 毎回、プロセスをバッチリ撮って、お話を 書いてとやることが多かったのですが、いいスタッフに恵まれ、楽しい撮影でした。でも、ときには、カメラマンの野口さんに「きょう、せんせ、カリカリしてる?」なんて言われたりして、忙しい自分を反省したことも。 カメラマンさんは外見だけを撮影しているのではないのですね。カ メラのレンズを通して、人の内面を見抜いてしまうのですね。 この連載、実は始めるときから終わったら1冊の本にまとめようという話になっていました。お菓子やお話も数点追加され、より充実 しています。お菓子好きには、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
シャンパン・ワインでおうちビストロ
河出書房新社 2007年12月 1,650円(税込)
友達、家族でシャンパンやワインをあけて、気軽に食事を楽しみたいときの、簡単でおしゃれな料理を紹介。 缶詰開けてちょっと手を加えてみたり、鶏 肉にクリームなどを塗ってただ焼くだけ!というアイディア満載の本です。それぞれの料理にあわせたワインも紹介しているので、とても実用的。ぜひお正月に作ってみてください。
フランス 伝統的な焼き菓子
角川マガジンズ 2007年12月 2,090円(税込)
フランスの伝統菓子や地方菓子を時代別にそのレシピとともに作られた背景などを文で紹介しています。 今では誰も作っていない、 ウーブリやタルムーズなどの中世の焼き菓子も再現。 クレープ・シュゼットのシュゼットって?黒い森のケーキ、黒い森 って?など、お菓子好きの疑問にも答えています。